つり人04.11.01

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■第18回もりた鮎倶楽部　鮎釣り大会（個人戦）

　＝＝＝月刊つり人　2004年11月1日号＝＝＝

雨が降ってもアユ釣りは最高！　9/5　栃木県箒川
東京都足立区にある釣具店「釣工房もりた」。アユ釣りとフライフィッシングを中心に扱うユニークな釣具店だ。店主の森田晴夫さんは「誰でも気軽に入れるプロショップです。アユ釣りがしてみたいけど、どうしたらよいか分からない人。仕掛けの作り方や引き抜きのコツ。何でも聞いてください」と語る。アユ釣りの道具がまだないけど、やってみたい人にはこんなオススメプランもある。“アユ釣り道具レンタル”だ。とにかく、実釣スクール、仕掛け、引き抜き講習、アユ釣りツアーは、シーズンはもちろん、オフシーズンにもイベント目白押しのお店なのだ。
今回は同店が開店時より開催している「もりた鮎倶楽部　第18回大会」。年に3回の試合の最終戦が、9月5日に栃木県那珂川の大瀬で開催された。当日は前日からの雨の影響で那珂川が増水。急遽、箒川の与一観光ヤナ前に会場が変更された。45名の参加者は今年最後の大会を和気あいあいと、そして真剣に戦った。お昼前、箒川も濁りが入り、大会は1時に終了。決してよい条件とはいえなかっったが、お店がオープンしてから欠かさず参加している白石勝太さんが6尾を釣って優勝。
「川にゴミが流れる前にザラ瀬を釣りました。」と白石さんが少し照れながら笑顔で語る。そんな白石さんを倶楽部の皆が祝福する。役員のひとりが「今度はみんな、忘年会だよー！」と連絡する横で「来週どこに行く？」などという声がして、今シーズンの大会を終了した。

（2004年11月1日号P123より全文抜粋）