週刊つりニュース03.06.27

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■友釣り実技研修会　2003年6月8日（日）

　＝＝＝週刊つりニュース　2003年6月27日号＝＝＝

入門者・初心者コースなどレベルに合わせた技術指導　参加者35人
6月8日（日）、西新井の本紙協定・釣工房もりた主催の実技研修会が、栃木県那珂川（那珂川北部漁協管内）の晩翠橋下流（新幹線高架下一帯）で行われた。同研修会は、実際の釣りを通してトモ釣りの技術を指導するもので、参加者の各レベルに合わせた講習を実施している。
当日は35人が参加し、「もりた鮎倶楽部」のベテラン役員を講師に7時半に始まった。まったくの初心者1人を含む入門者コースでは、仕掛け・オトリ・サオの扱いから、取り込みまでをマンツーマンで指導。特にオトリのつかみ方、ハナカンの通し方など、トモ釣りの基本中の基本ともいうべき「いかにオトリを弱らせずに扱うか」のテーマに時間を割いた。

栃木那珂川北部で順調　実釣ではいい人18尾
釣り歴1～2年の人を対象とした初心者コースでは、ポイント選び、オトリの操作などといった基本的な技術の習得が行われた。そのほか、自由な釣りを楽しむ人のための楽々コース、釣り歴10年前後の人を対象にした中級者コースなども設けられ、こちらの参加者も充実した時間を過ごした様子。
　研修は午前中で終了。午後は自由に釣りを楽しむ形となった。この日はアカの付き、ハミ跡ともまずまずながら、減水気味のため、瀬での泳がせ釣りが中心。お昼過ぎには追いもよくなり、放流魚を主体に最も釣った人で18尾の釣果を上げた（型は最大20センチ）。

＜釣工房もりた報＞

（2003年6月27日号第49面より全文抜粋）