週刊つりニュース02.09.27

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■もりた鮎倶楽部　第12回大会　2002年9月8日（日）

　＝＝＝週刊つりニュース　2001年9月27日号＝＝＝

栃木・那珂川支流武茂川で50人和やか
9月8日（日）、足立区の本紙協定・釣工房もりた主催「もりた鮎倶楽部第12回アユ釣り大会（個人戦）」が栃木県馬頭町を流れる武茂川で開かれた。
当日は、朝から小雨のぱらつくあいにくの空模様。当初予定していた那珂川本流大瀬ヤナ（茂木町）付近が増水と濁りのため支流の武茂川に移すことになった。
午前8時、50人に及ぶ参加者は慌ただしく古館橋から入川。釣果は本流ほど期待はできないものの、天気もしだいに好転の兆しを見せ、競技は終始和やかな雰囲気の中、進行した。徒歩で移動できる範囲すべてがエリアという気ままな大会ながら、ポイントは平館橋上下流の瀬、渡戸橋上手の開きに絞られた。

17尾山崎氏Ｖ
午後2時競技終了。検量の結果、山崎隆さん（62）が17尾を上げ優勝。「楽しかった。とにかくリラックスして楽しんだ」とのこと。仕掛けは水中糸にフジノターボV0.1号、ハリはがまかつキュー7号を使用。またこの日、山崎さんはシニア賞も受賞した。
2位には12尾の程塚正明さん、3位には11尾の早川輝男さんが入った。このほか表彰式では以下50位まで（参加者全員）を表彰。「本流ならばもっと結果を出せた･･･」そんな思いも、場合によっては上位入賞者よりも豪華な景品が配られるという、順位とはかかわりない趣向を凝らしたイベントで払拭。参加者も十分に楽しい1日を過ごしたようだ。

＜下條＞

（2002年9月27日号第49面より全文抜粋）