週刊つりニュース01.06.08

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■25人が引き抜き＆仕掛け作り講習に参加　2001年5月6日（日）

　＝＝＝週刊つりニュース　2001年6月8日号＝＝＝

5月6日（日）、毎年恒例となっている「もりた鮎倶楽部」の引き抜き＆仕掛け作り講習会が開催された。当日は爽やかな五月晴れの空の下、朝10時に足立区西新井の釣工房もりたに集合。近所の舎人公園に場所を移して引き抜き講習会が始まった。
今回の参加者は25名。講師は森田オーナーをはじめ、もりた鮎倶楽部のベテランメンバー6名。ゴムホースで作った森田オーナー独自の仕掛けを使った立ち姿の引き抜きや座ったままの引き抜き、振り子抜き、ポイントの投げ込み等をみっちりと2時間行い、内容の濃い引き抜き講習会となった。最後には、講師それぞれが全員の面前でデモンストレーションを行って午前の引き抜き講習会を終了。

午後からは会場を足立区青年会館に移し、αビックのフィールドアドバイザー、石渡正彦さんを講師に招いて仕掛け作り講習会が行われた。デモンストレーションの内容は、天上イトの説明、目印を目立たせる工夫、金属ラインの強固な接続方法など、トモ釣りに精通した知識に基づく合理的なもので、参加者全員からは感嘆の声とともにため息が漏れほどだった。講習を終えた参加者は、シーズン解禁直前ということもあり、今年の釣りに対する熱い談義を交えた後、帰路についた。
今回の講習会には同倶楽部員以外からの参加も多数いて、講習会を終えた参加者からは今シーズン中の第2回開催に対する要望が多く出ており、現在、同倶楽部内では検討中している。
なお、釣工房もりたでは講習会以外の日でも引き抜き、仕掛け作りともに森田オーナーが実演している。
▼問い合わせ　釣工房もりたTEL03-3896-2537

（2001年6月8日号第35面より全文抜粋）