週刊つりニュース00.07.14

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■もりた鮎倶楽部　第4回大会　2000年6月25日（日）

　＝＝＝週刊つりニュース　2000年7月14日号＝＝＝

中川さん14尾でＶ
6月25日、栃木県黒羽町寒井地区を流れる那珂川（余一ヤナ付近）で、「平成12年度第1回もりた鮎倶楽部アユ大会」が開催された。参加メンバー52人。当日は曇りで気温も低く、前日から降り続いた雨の影響で水温17度。濁りこそないがアカ付きにムラのある悪コンディション。
午前6時半からの開会式ではルール発表、釣工房もりた森田晴夫オーナーのあいさつなどが行われ、7時に競技開始。朝のうちは低水温の影響で追い悪く、役員が情報収集した好ポイントでも釣果は伸び悩んだ。しかし、午後に入り気温の上昇とともに追いも良くなり、サオ抜けポイントでは入れ掛かりのメンバーも出た。全体的にはトロ場や深瀬で釣果が上がったが、浅瀬でも近づき方次第では好釣果につながった（2時間で9尾の人も）。

水温低く午後から活発
午後3時終了。15cm前後が主体だったものの、中には20cm超の良型が混ざるなど、計量所の本部は賑わいを見せた。結果、午前5尾、午後6尾と安定していた江戸川区の中川昌次さん（47）が14尾（オトリ3尾込み）で優勝。中川さんによると、大会本部下流、余一ヤナ前の瀬落ちの大きな石周りを攻めたのが好釣果につなっがたとのこと。
表彰式後は計17社の協賛によりアユダモなどをめぐったジャンケン大会も行われ、大いに盛り上がりを見せた。また、インストラクターによる個人レッスンも行われ、レベルアップを図るメンバーにも有意義な一日となった。
大会上位成績は次の通り。①中川昌次14尾②鈴木仁11尾③森田晴夫11尾④野沢一男10尾⑤目黒利一9尾・成田敏彦9尾（敬称略）
▼問い合わせ　釣工房もりた（推薦釣具店速報欄参照）

（2000年7月14日号第49面より全文抜粋）